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口頭

陸域-海域間の懸濁態放射性核種の輸送過程の解明

乙坂 重嘉*; 御園生 敏治; 土肥 輝美; 鶴田 忠彦; 鈴木 崇史

no journal, , 

沿岸域の海底には、陸域から河川等を通じて、事故由来の放射性核種を吸着した懸濁粒子が継続的に供給されており、その沿岸域での相対量は、時間の経過とともに増加することが懸念される。2019年度の共同利用拠点事業では、福島第一原子力発電所南東の陸棚縁辺(海底水深200m)で採取した沈降粒子の特性分析を実施し、沿岸に蓄積した粒子態放射性核種の沖合海域への輸送機構が浮き彫りとなった。2020年度は、浅海堆積物及び河口付近の沈降粒子試料と分析を実施し、陸棚縁辺での粒子に見られた特徴と比較することにより、河口・沿岸域の粒子態放射性核種のリザーバ効果について検討した。河口域および浅海域の沈降粒子のEPMA分析により、この海域での有機物粒子の存在度は極めて低く、有機物粒子はほとんど滞留していないことが分かった。陸棚縁辺域で見られた有機物態粒子は、水平輸送によって河口域から素早く除去されたか、沖合表層での生物によって生産されたものであると推測された。

口頭

Evaluation of the accuracy of in-situ waterbed radioactivity measurement technology

Katengeza, E.*; 眞田 幸尚; 越智 康太郎; 飯本 武志*

no journal, , 

Since 2013, a plastic scitillation fiber (PSF) system has been used for in-situ monitoring of the distribution of radiocesium ($$^{134}$$Cs and $$^{137}$$Cs) concentration in bottom sediment of ponds affected by radioactive fallout from the 2011 Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident. This study aimed at evaluating the stability of the PSF measurements over time in consideration of radiocesium's vertical migration. Relative deviation (RD) of radiocesium concentration estimated by PSF measurement to that measured in sediment core samples with different thickness (10, 15 and 20cm) were calculated. The mean, median, standard deviation and normilized mean square error of the RD increased with core thickness indicating increased overestimation by the PSF as a result of averaging over larger sediment thickness of heterogeneous concentration.

口頭

大気中放射性物質捕集用フィルタの選定に向けた性能評価

山田 椋平; 橋本 啓来*; 玉熊 佑紀*; 細田 正洋*; 床次 眞司*

no journal, , 

2012年に定められた原子力災害対策指針では、緊急事態において大気中の放射性物質の濃度を把握することが重要であるとしている。また、その補足参考資料では、$$alpha$$線放出核種向けの大気中放射性物質測定装置に用いるろ紙(フィルタ)は、粒子が内部に入り込まないメンブレンフィルタを用いることとしている。一方、これらの資料には、メンブレンフィルタの具体的な材質については言及されていない。本研究では、これまで大気中放射性物質捕集用フィルタとして検討されてこなかった材質を含む複数のメンブレンフィルタにおいて性能評価を行った。

口頭

モデル水域を活用した淡水魚への放射性物質の移行経路の解明

三浦 富智*; 中西 貴宏; 佐久間 一幸

no journal, , 

福島県浪江町の請戸川水系に生息するヤマメの食性解析から、ヤマメへの主な放射性セシウムの移行経路は非肉食性の水生昆虫を介したものと推測される。さらに、ヤマメ養殖池の解析では、ヤマメ体重と放射性セシウム濃度との間に負の相関が認められ、清浄餌を摂取できない個体が養殖池の底に生息するベントスを捕食していることが示唆された。本研究では、ヤマメ,水生昆虫,ベントスにおける放射性セシウム濃度と安定同位体組成を解析し、ヤマメへの放射性セシウムの移行経路を解析する。

口頭

福島県および周辺地域の河川水系における放射性セシウムの移行動態

落合 伸也*; 長尾 誠也*; 中西 貴宏; 鶴田 忠彦; 御園生 敏治; 渡辺 峻*; 鈴木 究真*; 富原 聖一*

no journal, , 

福島県および周辺地域の河川を対象に、各河川水系における原子力発電所事故由来の放射性セシウムの流出挙動と支配要因を検討した。溶存態$$^{137}$$Cs濃度/$$^{137}$$Cs沈着量比は阿武隈川に比べて、利根川で高く、夏井川では低い傾向であった。また、全般的には指数関数的に減少しているが、阿武隈川に比べて、夏井川では半減期が短く、利根川では長い傾向を示した。

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